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香港で父の日に数千のビルが2時間ライトダウン
発信時間: 2009-06-16 | チャイナネット

香港の中通社の報道によると、6月21日は夏至で父の日にあたり、香港ビクトリア港の両岸でこの日夜8時、環境保護を呼びかけるため、1900あまりの建物を2時間ライトダウンすることがわかった。

活動名は「今夜星光够照(今夜の星明りは非常に明るい)」で、ウェブサイト「地球の友・香港」(Friends of the Earth・H K)と「2009年世界天文年香港聯盟」が共同で開催する。香港市民に夜空を元に戻し、21日夜は一斉に電気を消し夜空を50%暗くし、光汚染がもたらしたエネルギー浪費、汚染物と温室ガス排出を削減することを呼びかける。

「地球の友・香港」の劉祉鋒事務局長は、「夏至は1年で日照時間が最も長い日で、電気使用量が最大の時期となることを意味する。その日はちょうど父の日で、この活動は今年の環境保護活動の重点である。香港の全市民、特にお父さんと子供たちに、エネルギー浪費が生活と星空にもたらした汚染を認識してもらい、エネルギーを大切にすることを理解して欲しい」と述べた。

主催機構によると、これまでに、ビクトリア港両岸の全ての主要ビルを含め、合わせて1940棟の建物の所有者や関連機関が今回の活動に賛同している。高さ420メートルの香港最高を誇る国際金融センター第2期ビル、立法会のビル、香港会議展覧中心、中国銀行の香港本店ビル、HSBC本店ビルも活動に参加する。また、香港のほかに、北京、日本、韓国、台湾など多くのアジアの国・都市も同時に2年目となるライトダウンを実行することがわかった。

 

 

 

非常に明るい香港の夜景(資料写真)

 

 

「チャイナネット」 2009年6月16日

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