国家林業局の賈治邦局長と張建竜副局長は15日、中国政府ネットと国家林業局の政府ネットの共同取材に応じ、「中央林業活動会議精神の徹底的な実行、積極的な集団林権制度改革の促進」について現場で解釈し、ネット利用者の「中国の林業は気候変化の面でどんな優位な点があるのか。また国際社会に比べてどのようなレベルなのか」という質問に答えた。
賈治邦局長:政府は林業を非常に重視し、天然林の保護や放牧を止め草原を元に戻す「退牧還草」、防風や防雪、防砂林のプロジェクトなどを含む、世界でも最大の生態建設事業を実施している。
荒れ山での造林には毎年、多くの資金を投入し、中央から地方までの各級の指導者は、先頭に立って植樹や造林を実施している。現在、中国の人工林は世界1位の5000万ヘクタールに達し、毎年、増加している森林の面積は、アジア太平洋地域で毎年、減っている面積を帳消しにするだけでなく、総面積の増加も保っているという状況だ。
第15回APEC首脳会議で胡錦涛主席が打ち出した、アジア太平洋地域の森林回復と持続可能な管理ネットワークの建設という重要な提案は、国際社会から気候変化に対応する森林プランとして称えられ、世界各国の積極的な賛同と高度な評価を得た。
「チャイナネット」 2009年7月16日 |