食卓に置かれているのは富蘊県に住むカザフ族の伝統的な食べ物だ(1月20日)
新疆ウイグル自治区の北部では、今年に入ってからめったにない豪雪に見舞われ、天候が回復してから富蘊県では数年ぶりに厳しい寒さとなった。この極端な気候に応対するために、地元政府は災害救助や防止策を緊急に講じ、約1800万元の資金を投じて全力で大雪や低温の災害に立ち向かっている。
中国で2番目に寒い場所と呼ばれる富蘊県の可可托海鎮と隣の吐爾洪郷。20日の最低温度はそれぞれ零下43.8度と零下45.7度だった。大雪に覆われた山地はすでに雪の世界で、地元の人たちは厚手の服を着込み、楽観的で粘り強く酷寒の挑戦に向かい合っている。
厳寒の中で馬に乗っる富蘊県に住むカザフ族の牧畜民(1月20日)
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