ハンガリー政府はこのほど、今回の事故の流出範囲を修正し、４日に発生した有毒物質の流出量は60～70万立方メートルで、米メキシコ湾の石油流出事故とほぼ同じ規模になると発表した。

ドナウ川が汚染される恐れは軽減したが、環境部門は、ドナウ川は有毒物質を「消化」しているが、危険性はまだあると警告している。