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新疆のサリム湖で越冬する白鳥(写真集)
発信時間: 2010-11-09 | チャイナネット

サリム湖の上空を飛ぶ白鳥(11月6日)

立冬の頃になると冷たい風が吹き、気温も零下10度にまで下がる新疆ウイグル自治区にあるサリム湖。湖畔の西側にある湿地の温泉には70羽の白鳥が生息し、ここで冬を過ごす。

新疆で最も高い場所にあり最大面積のサリム湖は高山の冷水湖で、水域面積は453平方キロメートル、標高は2071.9メートル。冬には気温が零下30度ほどにまで下がるが、サリム湖畔の西側の湿地には温泉が湧き出していることから、白鳥が好む水草も生えている。

サリム湖景勝地管理部門はここ数年、白鳥などの鳥類が生息する湿地の生態環境に対して厳格な有効保護を実施し、冬の到来とともに景勝区内の道路を閉鎖し、この地で越冬する白鳥を邪魔しないようにしている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月9日

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