最近、江蘇省鎮江水域の水道水から異味がみつかり、鎮江市とその下流域の南通市などで住民が競って飲料水を買いに走る事態となっている。2月7日午後、江蘇省鎮江市政府は緊急通達を出し、初期調査で、フェノール汚染水が水源に混入したことで水道水に異味が発生したことを突き止めたと発表した。排水調査によれば、鎮江に停泊していた韓国籍の船舶の廃水配管バルブの緩みが汚染源となった疑いが濃いという。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年2月8日