英『デイリー・メール』紙9月2日の報道によると、2009年、イギリスのとある製薬会社の社員食堂でコックをしてアントニー・ダバー氏は、イギリスの南極観測局ハリーVI研究基地(Halley VI Research Station)でレストランを開いたという。レストランからスーパーまでは4000マイル（約6440キロ）の距離があるものの、南極に夏が訪れると、一日に90名分の食事を提供することができるという。アントニー氏は毎年2月に食材を供給する船が離れる前に、レストランで必要な半年分の食材を調達する必要がある。