『中国日報網』は10月26日、イギリスの『デイリー・メール』の25日の記事を引用し、神戸大学が日本で100年内に大規模な火山噴火が発生し、人口1億2700万人がほぼ命を落とすという研究結果をまとめたと伝えた。同校の学者は、日本の火山噴火の形を分析し、九州で火山が再び噴火すれば溶岩が住民700万人を飲み込むと予測した。また、西風により大量の火山灰が本州に達し、ガス雲によりこの地域に住めなくなり、島に住む1億2000万人は助からないとした。
鈴木恵子教授ともう1人の教授は、この破壊力を持つ火山噴火が100年内に発生する確率は1パーセント前後だと推測。この確率は低く思えるが甘く見てはいけない。1995年、科学者は神戸市で30年内に大地震が発生する確率は1%と予測し、その翌日にそこでマグニチュード7.2の地震が発生し6400人が犠牲になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月27日