米航空宇宙局(NASA)によると、米国東部時間1月12日夜11時24分、太陽で2015年初のMクラスのフレアが発生した。強度はM5.6クラス。NASAはこのほど、太陽フレアの写真を公開した。
NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーは今年初の太陽フレアを観測。このフレアはM5.6クラスで最大クラスに次ぐ規模だが、現時点で地球への影響は見られない。太陽フレアは磁場のエネルギーが短時間で開放されて起こる現象で、開放のエネルギーは100万トン級の水爆1000万個が同時に爆発したのに相当する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年1月15日