北京市を含む一部地域が再び深刻な汚染に見舞われる可能性がある。オランダ人デザイナーが設計した「スモッグフリータワー」がこのほど北京に到着し、望京の某地でテストを実施していることがわかった。近く公開され、「スモッグ削減行動計画」に基づき中国巡回の旅に出発する。
高さ7メートルの「スモッグフリータワー」は世界最大の空気清浄機と言える。タワーは少量のグリーンエネルギーと特許の無臭イオン技術を用い、毎時3万立方メートルの空気を浄化する。タワーは大気中の75%以上のPM2.5とPM10の汚染顆粒を集めながら360度の全方面にきれいな空気を放ち、タワーの周りにきれいな大気エリアを作り出す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月20日