中国科学院南海海洋研究所の張浴陽副研究員は、チームを率いて海南省三亜市の蜈支洲島海域で海底生態修復作業を行なっている。張浴陽氏のチームは2016年からここで作業している。これは、同チームの「熱帯島嶼型海洋牧場発展モデル革新・応用」プロジェクトの1つ。同プロジェクトは、海洋牧場のコア種の繁殖、食物連鎖構造の合理化、受容力の向上、資源環境情報の取得などの手段を通し、複製・普及可能な現代的海洋牧場建設技術の体系とプロセスを構築することを目的としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月3日