17日、漳州市南靖県書洋鎮上坂村の田螺坑土楼群を見学する観光客。(南靖=新華社記者/宋為偉)
【新華社福州8月20日】中国福建省漳州市南靖県には、同省特有の伝統家屋で2008年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された「福建土楼」が点在している。同県はここ数年、生態資源を守りながら、インフラ整備のための資金投入を増やし、特色ある民宿などの産業を発展させてきた。また、農村で起業する若者を誘致し、地元住民の収入増につなげることで、土楼や自然環境の保護と農村振興を同時に実現している。
「新華網日本語版」2021年8月22日