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japanese.china.org.cn |18. 07. 2024

南極棚氷、融解量が予想以上に

タグ: 南極棚氷
中国網日本語版  |  2024-07-18

2019年2月14日に撮影された、中国南極中山基地付近のダルク氷河。新華社記者・劉詩平撮影

英ケンブリッジ大学などの研究者は英誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に掲載された記事の中で、次のように記した。彼らは機械学習モデルの訓練を通じ、57の南極大陸棚氷の2013-21年の毎月の地表融解水の記録を分析し、かつ南極棚氷・雪泥マップを作成した。それによると、南極の夏の気温が最も高い1月に、南極大陸棚氷の57%の融解水が雪泥、つまり水によって濡れた雪として存在していた。残りの融解水は地表の池と湖に存在していた。

研究によると、5カ所の主要棚氷エリアにおいて、地表融解水による南極棚氷融解水量が、標準気候モデルの予測結果の2.8倍となった。

南極棚氷の表面融解は主に南半球の夏季に発生する。雪泥と、地表の池もしくは湖の融解水は棚氷の安定性に影響を及ぼし、海面上昇などを引き起こす。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月18日