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CCTVの春節番組で大ヒットしたマジシャンのリュー・チェン |
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット |
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2009年の中央電視台(CCTV)恒例の春節(旧正月)番組「春節聯歓晩会(略称、春晩)」で大ヒットした人が二人いる。一人は趙本山の弟子「小瀋陽」であり、もう一人は、台湾出身のマジシャンのリュー・チェン。公演の後、そのマジックの謎解きがネットで大流行。 リュー・チェンのマジックの謎解きがネットで大流行 リュー・チェンのマジックの謎解きがネットで大流行 マジックとの縁 リュー・チェンはマジックに携わるようになって8年しか経っていない。多くの人たちはそのマジックは気功か異能かもしれないと推測しているが、33歳のリュー・チェンは「天才」だと自任しており、右の腕は左の腕より3cm長いことを明らかにした。 リュー・チェンは7歳のとき、デパートで初めてマジックを見て、それにとりつかれるようになった。それでいろいろな書物を読んで勉強し、小学校2年生の時、貨幣を一瞬のうちに消失させるマジックを披露し、同級生、教師たちをびくうりさせた。「私は先生に教わったことがない。仲間たちとの交流、先輩に教わるなど、いろんなやり方がある」と語る。 面白いことに、リュー・チェンの視力は乱視400度、近視100-200度で、目は大切なのでコンタクトレンズは使えないため、出演するときはものがはっきり見えない。そのためいつも目を覆って練習を重ねてきた。 リュー・チェン なぜCCTVの『春晩』に? CCTVがリュー・チェンに声をかけたのは、大陸部にはこのスタイルのマジシャンがいないからであった。彼は高い帽子、長いガウンやえんび服を着ることなく、箱、鳥かご、花束なども必要でなく、舞台道具はほとんど日用品である。 リュー・チェンは「春晩」の20日前に北京入りし、リハーサルに参加した。豊富な経験がある彼も、13億人の視聴者と会場の観客の前で8分半間もパフォーマンスするのはやはりドキドキする。「CCTVの『春晩』でパフォーマンスするのはただ事ではないことは知っているが、みんなの反応と熱心さにはもっとびっくりした」と語る。 日本マジシャンの古山光がリュー・チェンのいわゆる「日本人の恋人」だとも言われている。 リュー・チェンの新コンビ 「スーパー歌姫」の李宇春 リュー・チェンの次のスケジュールは2月9日に湖南省衛星テレビの「元宵節の夕べ」に出演すること。新コンビは「スーパー歌姫」の李宇春。リュー・チェンはこの新しい弟子のためにマジックを編み出し、「彼女は人気抜群の女性だから、その気質にぴったりのすばらしいマジックを教えてあげるつもり」と話す。 「チャイナネット」2009年2月4日 |
· CCTV「春節の夕べ」に縁のなかった北京五輪開会式の「赤い服」の林妙可さん(動画)
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