中国の旧正月・春節が過ぎたばかりだというのに、中国の名監督たちが相次いで新作映画の準備に取りかかっていっる。北京オリンピックの開幕式を演出した張芸謀監督は新作映画『金陵十三釵』（仮）に着手した。現在は脚本の準備段階で、年末までに撮影開始する見通し。

また、李安（アン・リー）監督の新作映画『メイド・イン・ウッドストック』（仮）は、1969年のアメリカのウッドストックミュージックフェスティバルをモチーフしたもので、去年の8月撮影を開始したという。

さらに、王家衛監督の新作『葉問伝』（仮）は林青霞 (ブリジット・リン)の復帰作で、また、台湾の人気歌手周傑倫（ジェイ・チョウ)も出演する見込みとなっており、大きな期待が寄せられている。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年2月4日