中国電影グループが制作し、中国電影グループの韓三平理事長が総監督を務める、新中国成立60年の祝賀映画『建国大業』のロケが、北京で始まった。全国での上映は9月10日を予定している。

毛沢東役の唐国強とアナウンサー役の黄聖依

重要な政治人物役には、陳凱歌（チェン・カイコー）監督、馮小剛(フォン・シャオガン)監督、テレビドラマで活躍している張国立（チャン・グオリー）、唐国強(タン・グオチアン)など、著名な監督や俳優が演じ、蒋介石の護衛長の中でも最も長く務め、一番信頼された侍従室主任の兪済時役は、ただ一人の香港の俳優のアンディ・ラウが演じる。この映画で最も若くて美しい役である延安時代のアナウンサーには黄聖依（ホァン・シェンイ）が選ばれた。

韓三平監督

『建国大業』は、抗日戦争の終わりである1940年代から建国直前までを描き、多党協力と政治協商制度の誕生と確立という大きな歴史的出来事を正面から再現。制作側はこの映画を重要で現実的な意義がある大作にしたいと話しており、多くの著名な俳優や監督の出演料は無料で、3000万元の予算は主に制作費に用いられる。

キャスト：

毛沢東役：唐国強(タン・グオチアン)

宋慶齢役：許晴 （シュイ・チン）

蒋介石役：張国立（チャン・グオリー）

馮玉祥役：陳凱歌（チェン・カイコー）

蒋経国役：陳坤（チェン・クン）

杜月笙役：馮小剛(フォン・シャオガン)

「チャイナネット」2009年2月19日