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第81回アカデミー賞のノミネート作品①『愛を読むひと』
発信時間: 2009-02-23 | チャイナネット

第81回アカデミー賞のノミネート作品『The Reader(愛を読むひと)』

 第81回アカデミー賞 主要5部門ノミネート (作品賞・監督賞・主演女優賞・脚色賞・撮影賞)

監督:スティーブン・ダルドリー(『めぐりあう時間たち』『リトル・ダンサー』)

製作:アンソニー・ミンゲラ(アカデミー賞8部門受賞『イングリッシュ・ペイシェント』)

出演:ケイト・ウィンスレット(アカデミー賞5回ノミネート『エターナル・サンシャイン』『タイタニック』)、

レイフ・ファインズ(アカデミー賞2回ノミネート『レッド・ドラゴン』『イングリッシュ・ペイシェント』)

ブルーノ・ガンツ(『ヒトラー ~最期の12日間~』『ベルリン・天使の詩』)

デヴィッド・クロス(新人)


 

1958 年ドイツ。15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)は気分の悪くなったところを21歳年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられたことから、二人はベッドを共にするようになる。

やがて、ハンナは本の朗読を頼むようになり、マイケルは会うたびに様々な本を読んで聞かせるのだった。

ゲーテ、チェーホフ、ヘミングウェイ・・・彼女に読んだ本の数々。二人で出かけた自転車旅行・・・初めての大人の恋にのめり込むミヒャエルだったが、ある日ハンナは彼の前から突然姿を消してしまう。

8年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、ハンナと法廷で衝撃的な再会をする。彼女は戦時中の罪に問われ、被告人の一人として裁かれていた。さらに、ある秘密を隠し続けたことから彼女だけが窮地に追いやられ、無期懲役の判決を受けるのだった。

時は流れて、ハンナとの出会いから20年後。

結婚と離婚を経験したマイケル(レイフ・ファインズ)は、様々な想いを胸に、ハンナの最後の“朗読者”になることを決心し、彼女の服役する刑務所に朗読を吹き込んだテープを送り始める・・・。

世界中が涙したあのベストセラー小説を、スティーブン・ダルドリー監督、ケイト・ウィスレット主演で描く、魂を揺さぶるヒューマン・ラブストーリー。

ドイツでの刊行後5年間で、20以上の言語に翻訳され、アメリカでは200万部を超える大ベストセラーになった傑作。

日本でも、海外文学で異例のミリオンセラーとなり、江國香織、高村薫、池澤夏樹をはじめとする作家が次々絶賛!

読んだ人が一様に「感動した、涙が止まらなかった」と評した話題作。

「チャイナネット」2009年2月23日

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