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台湾トップバンドの「縦貫線」、巡回公演を開始
発信時間: 2009-03-07 | チャイナネット

 台湾音楽界を代表する実力派ミュージシャンの羅大佑(ルオ・ダーヨウ)、李宗盛(ジョナサン・リー)、周華健(エミール・チョウ)、張震岳(チャン・チェンユエ)の4人で結成されたバンド「縦貫線(Super Band)」が、7日から台北をはじめ、香港、中国大陸を回るコンサートツアーを行う。北京でのコンサートは、4月18日に工人体育場で行われる。

左から李宗盛、張震岳、周華健、羅大佑

 このバンドは去年7月に結成されたもので、1年のうちにアルバムを1枚発表し、コンサートツアーを1回行った後解散することになっている。「縦貫線」とは、台湾の南北を結ぶ鉄道の路線名ですが、この4人はこの路線を利用したことが唯一の共通した経験であることから、そのバンド名にしたという。基本的に羅大佑がキーボード、李宗盛がクラシックギター、周華健がエレキギター、張震岳がドラムですが、4人ともいろいろな楽器に精通しているため、曲によって担当を変えることがある。

 なお、この4人は、これまでに合わせてソロアルバムおよそ70枚、プロデュース曲およそ600曲を発表し、350回を超えるコンサートを行ってきた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月7日

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