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韓紅(ハン・ホン)
発信時間: 2009-03-13 | チャイナネット

韓紅(ハン・ホン)

チベット族出身、本名は央金卓瑪(ヤンジェン・チョマ)。歌唱力抜群の実力派歌手。1988年にデビューするものの、ファーストアルバム『雪国の光芒』(雪域光芒)を出したのは10年後の1998年。2003年に、中国大陸の「人気ナンバー1女性歌手」および「最優秀女性歌手」に選ばれた。

韓紅は伸びやかで清涼感のある美声で人気を博している。特に高音の曲を得意としています。作詞・作曲はほぼ自らの手で行っており、軽快なポップスの他、チベットの民族音楽の旋律やチベット語を使った独創的な楽曲も多くある。代表作は、『青海・チベット高原』(青蔵高原)、『故郷』(家郷)、『美しい神話』(美麗的神話)など。

 

ワンポイント

2005年、故郷チベットに敷設される青蔵鉄道をイメージして作られた曲。 「青蔵」とは青海省とチベット(西蔵)自治区の略。青蔵鉄道は青海省西寧とチベットのラサを結ぶ。全長1956キロ。2006年7月1日に開通。

「青青的」「高高的」のように、中国語には同じ漢字を繰り返して使う表現がたくさんある。「大大的眼睛」は「ぱっちりとした目」、「長長的信」は「長々した手紙」という意味になります。形容詞を2つ重ねることで、様子を生き生きと描写したり、強調したりする。

 

代表作:天路 (天の道)

作詞:石順義 作曲:印青

 

「人民中国インターネット版」 2009年3月12日

 
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