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矢野浩二さん、中国のテレビドラマで演じた日本軍人のイメージを語る
発信時間: 2009-03-20 | チャイナネット

 

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矢野浩二さんは中国に来てもうすぐ8年になる。8年前に初めて中国に来た時は、「謝謝、対起、ニ―好」の3つの中国語しかできなかった。しかし8年が経った最近では、週刊誌「新週刊」の「最優秀娯楽キャスター賞」に輝くほどにまでなった。

出演した中国のテレビドラマでの日本の軍人のイメージ

矢野浩二さんは今まで数多くの日本の軍人を演じてきた。その中でも『走向共和』で明治天皇を演じたことはよく知られている。「最も満足している役は」とたずねると、「まだないです」と謙虚な答えが返ってきた。

「2003年に『記憶の証明』、その後は抗日戦争をテーマにした『烈火金剛』や『小兵張嘎』に出演しましたが、最初はあまり知らていなかったこともあり、仕事ということで演技をする時は監督の話をよく聞いていました。自分も何も考えていませんでしたし、たとえ考えていたとしても自分の考えは言えなかった」

矢野浩二さんの最新作は、高希希監督の『狙撃手』と于栄光監督の『翡翠鳳凰』で、今年7月か8月ごろに放映される。

「ここ数年は演技する時に自分の考えを言うようになり、監督と色々、相談するようにもなりました。新作の『狙撃手』や『翡翠鳳凰』も監督と話し合い、自分のアイディアを聞いてもらうことができ、ここ数年の作品の中では比較的、満足できるものです」

日本の軍人役について矢野さんはこう語る。

「日本の軍人役といっても色々な人物がいます。『赤色経典劇』(抗日戦争をテーマとするドラマ)では、日本軍人のイメージは没個性的に描かれていましたが、そのイメージもだんだん人間的になってきました。ですから私もこういう人間的な面を演じたい。例えば、『翡翠鳳凰』では、中国が好きなために気持ち的に矛盾している日本人を演じ、その孤独さとどうしようもなさを演じようと思いました。またこうした役を演じる時は、できるだけ違う人物になるよう演じたいと思っています。『烈火金剛』の撮影の時には、大阪弁で演じてもいいかと監督に相談しました。この中に出てくる日本の軍人も複雑な心境で、まったく悪人とは言えないのです」

中国の矢野さんのファンたちは、日本の人たちが日本の軍人を多く演じてきた矢野さんをどう見ているのかとても心配していると言うと、矢野浩二さんは少し考えてからこう答えた。「今までは色々と矛盾もありましたが、今はもう解決しました。俳優にとって重要なのは演じることです。どんな人物であろうと、どんな役であろうと、演技ができることが一番幸せなのです」

「チャイナネット」2009年3月20日

 

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