張芸謀監督は海口で12日午後、『印象海南島』の記者会見に出席し、次回作について聞かれた際、人気を博しているお笑い界の小瀋陽と協力して、5月末から6月初めにかけて撮影に入る計画で、公開は年末だと明らかにした。

張芸謀監督

北京オリンピック開幕式の総監督を務めた張芸謀監督は、その後の新作に注目が集まっていた。南京大虐殺をテーマにした『金陵十三釵』を撮影するという噂もあったが、瀋陽で小瀋陽の師匠である趙本山氏に会い、小瀋陽と協力したいと考えたようだ。

CCTV恒例の春節番組で大ヒットした「小瀋陽」（動画）

CCTV恒例の春節番組で大ヒットした「小瀋陽」

張芸謀監督は、「今年の5月末から6月初めにかけて撮影を開始する。周知の通り出演者には小瀋陽もおり、彼のユーモラスさと喜劇の要素を取り入れ、私の得意な部分とあわせて1+1>2にしたい。これは私にとっても特別な撮影になるだろう」と述べた。

「チャイナネット」2009年4月13日