陸川監督の新作「南京!南京!」は、制作費8千万元以上、準備から撮影開始までに4年間をかけたという大作だ。
陸川監督恒例の、黒字に白で書かれたシンプルなタイトルに続く本編は、ドキュメンタリー風の白黒映像。71年前に南京城で発生した大災害をリアルに再現した。40秒にわたる予告編は、激しい戦闘シーンがメインとなっており、中国の将校を演じる劉イエは相変わらずの「硬骨漢」路線のようだ。
4月22日に公開された「南京!南京!」は、スポンサーでもある中影集団からも高い評価を得ている。
中影集団董事長 韓三平氏のコメント 陸川監督の作品である)「ココシリ」を超える事は間違いないでしょう。見終わった後の感覚は「ココシリ」を大きく上回りました。制作費、ストーリーの重み、陸川氏の成長、どの点から見ても、「ココシリ」を超えていますからね。
「人民網日本語版」 2009年4月22日