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「南京!南京!」日本人俳優:日本人居住区に拠点を設定
発信時間: 2009-04-24 | チャイナネット

 「南京!南京!」の撮影チームは北京の日本人居住区の敷地内に拠点を構えた。「撮影スタッフのほとんどはこれまであまり日本人と接触したことがなかった。そこに拠点を置いて、日本人と近距離で接触する機会をもった」と陸川監督は説明する。たまにスタッフが敷地内で日本の軍服を試着していると、そこに住む日本人が急ぎ足で去っていったり、レストランで食事をしながら「南京」にまつわる話をしていると、周囲の日本人から変な目で見られたりしたという。「北京娯楽信報」が伝えた。


 「最初、スタッフたちはビクビクして忍び足になっていたが、だんだん気にしなくなった」と陸川監督は当時を振り返る。「私たちは日本人に隠れて悪いことをしているわけではないんだから、彼らの前で当時の歴史を誠意を持って率直に話しても当然構わない。歴史に目を向けることは勇気のいることだ」。

 陸川監督は日本人俳優を探しに東京に行った際、多くの写真や資料を持参した。東京では3日で60人以上の俳優と会ったという。「少なくとも私が会った日本人俳優は、心に抱いていた気がかりを打ち消し、当時の歴史を信じるようになった」。陸川監督は日本人俳優の選考について、「映画に出演したのは私が2回目に日本で選んだ俳優で、1回目に選んだ俳優はみんな辞退した。出演したのは第一線で活躍する俳優ではないが、演技はなかなかだ。最初に選んだのは中国でもお馴染みの俳優だったが、プロダクションが許可しなかった」と話す。

 「人民網日本語版」2009年4月23日

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