第62回カンヌ国際映画祭の「シネフォンダシオン部門」（学生映画部門）の受賞作品が22日発表され、チェコの女性監督の作品「BABA」が1等賞に輝いた。北京電影学院を代表して出品した宋芳監督の31分の短編「告別（英題：Goodbye）」は2等賞を受賞し、11250ユーロ（約10万元）の賞金を獲得した。

今年、シネフォンダシオン部門にはアジア、ヨーロッパ、北米、南米の若手監督が手がけた17作品がノミネート。1等賞を受賞した「BABA」には1万5千ユーロが贈られた。この部門の審査員には中国人映画スター章子怡（チャン・ツィイー）の姿もあった。

｢人民網日本語版｣2009年5月25日