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ドキュメンタリー映画「大明宮」が国連本部で初上映
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット
「大明宮」の試写会であいさつする国連のナンビアール事務総長顧問。

 中国歴史ドキュメンタリー映画「大明宮」の世界初の試写会が9日、ニューヨークの国連本部で行われた。これは中国西部の都市・西安のイメージを世界的に広めるための活動の一部であり、国連のビジャイ・ナンビアール事務総長顧問らが試写会に出席した。

 中国駐国連副代表の劉振民・大使は試写会の席上で西安について触れ、人々が真っ先に思い浮かぶのは必ず秦の始皇帝の兵馬俑だとした。もっとも、これから世界に公開されるこのドキュメンタリー映画は、西安の歴史上もうひとつの重要な時期、唐代の宮殿遺跡である「大明宮国家遺跡公園」をテーマにしており、みなさんを今から1千年以上前の唐代に誘うと紹介した。

 「大明宮」の総監修を務めた大明宮研究院の周氷・院長は試写会で、「きょうここで行う西安の都市イメージ広報活動は、西安の国際文化交流史上初めてのことで、またドキュメンタリー映画『大明宮』の国連本部での初上映は、中国映画界にとっても先陣を切ることになる」と述べた。

「人民網日本語版」 2009年9月10日

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