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鳥インフルエンザの感染予防について

中国で家きん類が鳥インフルエンザに感染したことが伝えられ、問題となっている。しかし特別なケースを除いて直ちに人への感染を心配する状況ではないと考えられるため、冷静な対応が必要となる。感染を防ぐために次の4点に注意したい。

 

1.鳥インフルエンザ発生地域に立ち入らない

ウイルスについてはまだ詳しいことが分かっておらず、鳥から人への感染の経緯や可能性、または人から人への感染についてなど、解明されていない問題も多い。

2.生きた鳥類との接触を避ける

特別な事情で流行地域に出入りする際は、感染が疑われる鳥類の体液や排泄物などによる感染の可能性をしっかりと認識する。鳥類と接触した後は、石けんを使って丁寧に手を洗い、しっかりと水気を取る。特に子どもが生きた鳥類に接触することのないよう留意する。

3.感染予防に注意する

ふだんから運動や休息を心がけ、疲労を蓄積しないようにしたい。鳥類への感染が確認された場合、子どもが接触することを避け、台所では生卵とゆで卵を分けて保存し、生物や火の通っていないものを食べないようにする。特によく火の通っていない動物の血液を使った食品を避け、鶏肉や鶏卵などについては徹底的に過熱すること。また室内の通気にも気をつけ、エアコン設備は日ごろからほこりなどを取り除いておく。通気が滞る面積をできるだけ小さくする。清潔を心がけ、正しい方法で手を洗う。くしゃみや咳をするときは手で口や鼻をふさぐ。室内を掃除し、ほこりのたまりやすいカーペットの使用を避ける。

4.高温殺菌を心がける

鳥インフルエンザのウイルスはエーテル、クロロフォルム、アセトンなどの有機溶剤、高温、紫外線に弱いとされる。ウイルスは56度で30分、60度で10分、70度で数分加熱する、直射日光に40~48時間さらす、消毒液を使用するなどの方法で死滅する。

「人民網日本語版」2004年2月9日

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