中国外交部の王毅副部長は2月14日ソウルで、次回の6ヵ国協議について韓国のパン・ギムン外交通商相等と会談を行った。中韓両国は各方面がより積極的で、誠実かつ建設的な態度で準備を整え、相手を刺激するようなすべての言論と行動をやめ、次回の6ヵ国協議のため良好な雰囲気を作り、平和交渉の進展を着実に推し進めるよう呼びかけた。
王毅副部長は、「次回の6ヵ国協議で実質的な問題が討議されるが、これは平和交渉プロセスが更に進んでいるシンポルである。中国側は今回の協議に参加する各方面が柔軟な態度で絶えず意見の食い違いを縮め、共同の認識を増やし、朝鮮核問題解決の具体的な目標と方向に実質的な一歩を踏み出すことを希望している」と述べた。
韓国側は中国が次回の6ヵ国協議の開催のため尽くした努力を高く評価し、「中国側や各関係方面と緊密に協力し、この協議が成果を上げるようにするため、努力していきたい」と強調した。
「CRI」より2004/02/16