日本外務省代表団は2月11日から14日にかけて、朝鮮を訪問し、日朝関係や朝鮮半島の核問題及び、拉致問題について朝鮮外務省の要員と会談を行なった。これは去年の8月以来行なわれた日朝間の初のハイレベル協議である。
朝鮮外務省のスポークスマンは14日の記者会見で「今回の訪問は日本側の要請に応じて行なわれたものだ」と述べた。
朝鮮側は会談で『朝日ピョンヤン宣言』の履行に対する日本側の態度の表明を要求した。
朝鮮半島の核問題について、朝鮮側は「『朝鮮に対する同時行動原則に基づく一括妥結方案』における第1段階の行動と措置を取ることは日本にとっても有利である」と強調した。
「CRI」より2004/02/16