ロシアのロシュコフ外務次官は23日北京放送局記者のインタビューに答え、「ロシアは第二回6ヵ国協議開催期間中、各方面が『折衷案』に達する可能性がある」との考えを示した。ロシュコフ外務次官はその際、「ロシアは今回の協議の結果を楽観視している。朝鮮半島の核問題が今回の協議で徹底的に解決できないにもかかわらず、各方面が協議と相互譲歩の原則を踏まえてこそ、『折衷案』に達する可能性がある。」と述べた後、ロシアが打ち出した朝鮮半島の核問題の一括的解決案を重ねて明らかにすると共に、『同時行動』の基礎の上で譲歩しあい、意見の食い違いを解決するよう協議の各方面に呼びかけた。
「CRI」より2004/02/25