第2回6カ国協議が2月28日北京で終了した後、アメリカとロシアの政府、アメリカ韓国と日本のマスコミは今回協議が収めた成果を積極的に評価した。
アメリカ国務省はプレスコミュニケを発表し、中国政府が今回協議主催のため外交面で模範的努力を払ったことを高く評価した上で、アメリカ側の感謝の意を表した。
ロシア外務省は声明を発表し、「今回協議は朝鮮半島の核問題解決に非常に有益だった」と評価しました。
またAP通信が発表した文章は、アメリカ政府高官の話を引用し、「第2回北京6カ国協議は非常に成功した」と書き、CNNやニューヨークタイムズなど主なマスコミも論評を発表し、「今回の協議は第一回協議より実質的な進展を遂げた」としている。
そして韓国の聯合ニュースは論評を発表し、「今回の北京6カ国協議は朝鮮半島の核問題解決に向けた国際社会による努力をより多く実らせ、韓国と朝鮮の経済協力関係をより緊密にした」と書いている。
このほか、日本の輿論は「今回協議が発表した"議長総括"は、朝鮮半島の非核化実現のために力を入れるという協議参加各側の考えを示している。今回の協議期間中、日本と朝鮮との交渉が数回行われ、双方の立場はこれまで以上に建設的となった」と評価した。
「CRI」より2004/03/01