第10期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議がこのほど閉幕し、今年は法律草案27件の立法作業が進められることが明らかになった。
27件のうち、年内に審議を開始する予定のものは20件、検討・起草を急ぎ、条件が整い次第に審議を開始するものは7件。また、新たな法律の草案は13件で、既存法の改正草案は14件。
主な内容としては、物権法・企業破産法・公務員法・緊急状態法の制定、対外貿易法・公司法・証券法・監査法などの改正などが含まれる。
憲法改正案の草案については、第10期全人代第2回会議で審議することが全人代常務委員会第6回会議で決定しており、今年の立法作業には組み込まれない。
「人民網日本語版」2004年3月1日
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