韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、3日ソウルで、「朝鮮半島の核問題を解決するには、困難があるにもかかわらず、韓国政府は、6カ国協議、また、韓国と朝鮮の関係発展を推進していく」と強調した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、当日マスコミに談話を発表し、「朝鮮の核問題を完全に解決するには、時間が必要だ。しかし、関係各方面は、かならずその解決方法に合意できる」と述べている。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、「朝鮮の核問題が相変わらず存在するため、アメリカは、朝鮮との対話を中断し、朝鮮に圧力をかけるよう期待している。アメリカの対朝鮮戦略は、強硬なものである。しかし、韓国側は、韓国が朝鮮との関係を処理するには、対話戦略が必要だということを絶えず説明している」と語った。
「CRI」より2004/03/05