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【インタビュー】地方各クラス人民代表大会の任期改正について

王兆国全国人民代表大会常務委員会副委員長は2004年3月8日、北京の人民大会堂で全人代の代表全体に憲法改正案についての説明を行った。今回の憲法改正の内容は13カ所にも達し、ほとんどこれまで3回の憲法改正内容の総和となった。このほか、改正内容は重要で深遠な意義を持ち、社会各界の注目を集めている。このため、チャイナネットは中国人民大学法学院の胡錦光教授にインタビューし、今回の憲法改正の重点的な改正内容およびその背景と意義についてその見方を語ってもらった。

 チャイナネット なぜ地方の各クラス人民代表大会の毎期の任期を3年から5年に改めたのか?

 胡錦光教授 これは主として二つの原因がある。一、人民代表大会代表選挙の中で地方と中央との統一性を保つためである。二、これまでの郷、民族郷、鎮(町)人民代表大会の任期が短すぎたので、代表たちの役割と能力を十分に生かすことができず、彼らを十分に考察することもできなかった。選出された代表は任期内に人民代表の仕事がやっとよくわかったと思うと、任期切れに伴う選挙に直面することになり、それは末端の人民代表大会の仕事の展開に非常にマイナスである上に、大量の人的、物的、資金的浪費ももたらすことになった。上述の二つの原因に鑑みて、今回の憲法改正案草案は郷、民族郷、鎮(町)人民代表大会の毎期の任期を5年に改めることを決定し、この条項の改正は比較的中国の国情に合致するものであると思う。

「チャイナネット」2004年3月11日


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