外交部の孔泉報道官は20日の記者会見で、朝鮮半島の核問題を話し合う6カ国協議について次のような質問に答えた。
――6カ国協議作業部会の第1回会議はいつ開けるのか。第3回6カ国協議を期日までに開けると信じているか。
私はこれに対して自信を保つべきだと思う。中国は他の参加5カ国と密接な接触を保ち、作業部会の概念を示した文書を提出しており、各国から同意を得ている。もちろん、作業部会の次の議題と協議方法について、各国の見方が異なるのは避けられない。中国は関係各国の協力の下で積極的に努力している。6月末までに各国の共通認識に基づいて第3回6カ国協議を開催できると信じるべきで、作業部会がそれまでに開かれることにも自信を持つべきだ。
「人民網日本語版」2004年4月21日