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泰山東岳廟の縁日で古代の封禅大式典を再現

「5・1」観光ゴールデン・ウィークを前にして、千年もの歴史がある中国古代の帝王の泰山封禅大式典が泰山東岳廟の縁日の期間に再現され、毎日の午後、泰山に登る観光客はいずれも岱廟・天貺殿の前でその盛況を目にすることができる。

伝えられるところによると、改編後の封禅大式典の実演は「迎神、初献、亜献、終献、送神」という5つの部分からなるとともに、「高安、半安、天貺、順安、凝安、平安」という6組の踊りがその中に織り込まれ、泰山の歴史の絵巻物を生き生きとした形で再現することになった。

ある実演の企画・組織者によると、今日の封禅の実演は歴史上の封禅大式典のわずらわしい儀礼とプロセスを濃縮し、芸術的加工を経て作り上げられたものである。「竜の模様を施した皇帝の黄色い長い服をまとい、王冠の上に飾られている数多くの真珠が目の前にぶら下がり、赤い絨毯が地面に敷かれており、皇帝が宮女に伴われ」、雄大できめ細かい実演は封禅大式典本来の趣きを保っている。

「封禅」は古代の帝王が泰山で催した天と地を祭る大式典である。泰山の頂上に祭壇をしつらえて天を祭り、天に謝恩の気持ちを表わすことが「封」と言われ、泰山のふもとにある小さな山の上で地を祭り、地に謝恩の気持ちを示すことが「禅」と称されてきた。歴史上、「封禅」の規模が皇帝の即位の儀式さえも超えるものであったため、泰山「封禅」はだんだん皇帝が名君であるか、それとも無能な帝王であるかを判定するものともなった。

『史記』の記載によると、遠い古代において、72人の帝王が泰山で封禅の儀式を催したことがある。秦から始まって、秦の始皇帝、漢の武帝、唐の太宗皇帝、宋の太祖皇帝など10数人の皇帝も泰山で封禅祭祀の儀式を行ったことがあり、それは泰山特有の文化的現象ともなった。

泰安市観光局筋は、封禅の盛況を再現することは、縁日の期間において観光客の泰山文化に対する切なる気持ちを満たすことであるとともに、この実演を通じて国の太平、民の平安を祈ることにもなると語った。

「チャイナネット」2004年4月30日

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