朝鮮半島の核問題を話し合う6カ国協議第2回作業部会の朝鮮代表団が19日午前、北京に到着した。米国代表団は19日夜に、韓国、ロシア、日本の代表団は20日にそれぞれ到着する予定。
中国、朝鮮、米国、韓国、ロシア、日本の6カ国の代表が参加する6カ国協議の第2回作業部会は、21~22日に北京で開かれる。その後、各国代表団は23~26日、釣魚台国賓館の芳菲苑で開かれる第3回6カ国協議に参加する。
中国外交部の章啓月スポークスマンはこれより前、記者からの質問に対し、「実質的な問題の話し合いが深まるにつれ、各国間の意見の相違と矛盾はさらに突出し、困難はますます多くなる。これは、客観的な現実だ」と話した。章スポークスマンはまた、中国は引き続き努力して協議を促進し、交渉の過程が前に発展するよう推し進めていく意向を表明した。
「人民網日本語版」2004年6月20日