中国外交部の章啓月スポークスマンは17日北京での定例記者会見で、「中国は6カ国協議で引き続き平和解決を勧め、話し合いを促す努力をする」と表明した。
この中で、章啓月スポークスマンは、「朝鮮半島の核問題を解決することは複雑な問題で、実質的な話し合いに入るにつれて、各方面の矛盾と食い違いも明らかになり、困難な状況も出てくるに違いない。これは非常に現実的な状況であり、各方面は十分な心構えを持たなければならない」としている。
なお、朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議の第二回作業グループ会合は6月21日から22日まで開かれ、23日から26日まで第三ラウンドの6カ国協議が開かれることになっている。
「CRI」より2004/06/18