初日の「中国の日」に次いで、三日目も中国チームはその勢いを保ちつづけ、金5銀2の戦績をかちとり、累計金10銀4銅1で1位。
先ずは射撃チームの朱啓南、李傑の両選手が男子10㍍エアライフルの予選でともにオリンピック記録を刷新し、決勝では、金と銀に輝いた。20歳の若さの朱啓南選手は702.7点の成績で世界記録をも刷新。
それにつづくように、江蘇省出身の陳艶青選手が重量挙げ女子58㌔級の試合で、金メダルに輝いた。女子の好戦績が男子勢を励まし、石智勇、楽茂盛の両選手は男子62㌔級の試合でそれぞれ金メダルと銀メダルを手にした。
北京時間の今日(17日)未明、羅雪娟選手は女子100㍍平泳ぎの決勝で、1分6秒64の成績で中国代表チームに8個目の金メダルをもたらし、オリンピック記録をも刷新した。
飛込みチームの労麗詩、李婷の両選手は女子10㍍シンクロナイズド高飛込みの試合で終始一番よい成績を保ち、ゆうゆうと金メダルを手にした。
「チャイナネット」2004/08/17