外交部の孔泉報道官は17日、次の6カ国協議作業部会の開催に関して、記者の質問に答えた。
――朝鮮が次回の6カ国協議作業部会への参加を拒否する可能性があるとの報道について、中国側はどのように論評するか。
われわれは、関連の問題に対する朝鮮の態度表明に注意している。和平交渉の過程で各国に意見の相違が生じることは避けられないことで、正常なことだ。われわれは、6カ国協議に関係する各国いずれもが和平交渉のプロセスを引き続き推し進め、対話を通して核問題を平和解決する意向があることを信じている。各国が冷静かつ実務的、柔軟性のある態度により、相互の意見の相違を適切に処理し、和平交渉のプロセスを前へと引き続き推し進めていくことを望む。
「人民網日本語版」2004年8月18日