アテネ五輪で金メダルを獲得した中国選手陣が、9月6日から9日までの4日間、香港を訪問する。7日夜には香港スタジアムで「中国人の誇り――五輪金メダリスト大集合」と題したイベントが催される。

アテネから帰国したばかりの霍震霆・中国香港五輪委員会会長は、同イベントの説明会で、「中国選手はアテネで多くの金メダルを獲得した。彼らの卓越した活躍がわれらが『中華健児』のレベルの高さを全世界に示したことを、すべての中国人が誇りに感じている」と述べた。また、香港に初の銀メダルをもたらした卓球の高礼澤・李静両選手を始めとする香港選手陣に対しても敬意を表した。

高・李両選手の帰国時には、香港国際空港で盛大な祝賀イベントが催される。また香港郵政局は、近く2人の記念切手を発行するとしている。

「人民網日本語版」2004年8月24日