アテネ五輪テコンドー女子49キロ級の決勝が26日夜に行われ、中国台北の陳詩欣選手がキューバの選手を6対4で破り、優勝した。中国台北が五輪で金メダルを獲得するのは史上初めて。
もうすぐ26歳になる陳選手は、1994年のワールドカップと2002年のアジア競技大会とワールドカップで優勝している。
陳選手が五輪初金メダルを獲得した後間もなく、同じく中国台北の朱木炎選手もテコンドー男子58キロ級の決勝で優勝した。
中国オリンピック委員会の顧耀銘秘書長(事務局長)はアテネ現地時間の同日午後、中国台北オリンピック委員会の黄大洲主席(委員長)に電話で、中国台北がアテネ五輪テコンドーで金メダル2枚を獲得し、歴史的快挙を実現したことに祝意を表した。
「人民網日本語版」2004年8月27日