中国代表団の袁偉明団長は29日アテネで開かれた記者会見で、「今回のオリンピック大会に、中国は史上最大規模の選手団を派遣した。28日までに、合わせて金メダル31個、銀メダル17個、銅メダル14個を獲得し、任務を成し遂げた。中国競技スポーツが発展し続ける要素を作り、自信を増した」と語った。
袁団長は、「アテネオリンピックで、中国スポーツの優勢な種目の多くは総じて優位を保ち、陸上、水泳、水上種目で金メダル4個、銀メダル2個を獲得した。団体球技種目でも進展があり、女子バレーボールは20年ぶりにオリンピック優勝の座に戻った。そのほか、若い選手は今回の大会で鍛えられ、金メダルを獲得した選手のうち、20歳以下の選手が7人に上った」と語った。
袁団長は、「アテネオリンピックの成功は2008年北京オリンピックの開催にとって手本になる。中国は各国選手が北京に集うことを楽しみにしている」と述べた。
「CRI」より2004/08/30