香港特別行政区政府によると、今年の9月18日から、香港特別行政区パスポートの所持者はメキシコへの渡航の際、ノービザの待遇を享受し、ノービザでメキシコ国内に90日間滞在することができるようになった。
香港特別行政区の政府代表と在香港メキシコ総領事は18日、査証免除について調印した。メキシコはこれによって、香港特別行政区のパスポート所持者に対してビザなし渡航を認めた132番目の国となった。関係筋によると、この取り決めのおかげで、香港特別行政区パスポートを所持する観光客に便宜がさをもたらされる一方、香港特別行政区とメキシコの貿易、ビジネスおよび観光などの分野での結びつきを強化することにも役立つことになろう。
「チャイナネット」 2004/09/27