深セン市水務局筋は、「深セン経済特区の2010年生活用飲用水の水質の発展プロジェクト」において、水質の改善のために29.2278億元を投資し、水道の水の直接飲用可能を目指すことを明らかにした。
同局の李長興技師長は「プロジェクトには、水質に関する検査プロセスが102もある。そのうち、微生物の指標が6、感覚器官よる性状と一般的な科学指標が21、毒性学の指標は73、放射性の指標が二つある。微生物、有害(毒物)物質および飲用水の性状などの指標が引き上げられると同時、飲用水の水質については先進国の水質レベルに近い要求を提出。2010年までに、深セン特区の水務グループ、招商水道会社、蓮塘水道会社、塩田水道会社は上述の指標に合致した飲用水を提供する予定である」と語った。
「水質の発展プロジェクト」によれば、現今の13社の浄水場は技術革新を行い、先進的な技術を利用し上質の飲用水を生産し、飲用水の水質を大幅に引き上げることとなる。水質の要求に合致しない供水パイプを新しいタイプの良質のパイプに取り替える。概算では、改造および取り替える供水パイプは全長935キロにのぼり、プロジェクトの費用は29.2278億元に達する見積もり。
「チャイナネット」 2004/09/30