国慶節(建国記念日)を迎えた1日、北京市付近はこの秋一番の冷え込みとなり、強い木枯らしが吹いた。郊外の門頭溝、延慶などの地域では、冬を前に早くも初雪が積もった。
門頭溝区・霊山公園管理処の張連主任によると、霊山公園では9月30日午後3時ごろ、雨にみぞれが混じり始め、その後雪に変わった。標高1900メートル付近から標高2303メートルの山頂にかけて、雪の量はほぼ標高に比例。午後5時ごろには霊山頂上の気温はマイナス3度に下がり、積雪は5センチに達した。
一方、延慶県では1日早朝から雪が降り出した。延慶県の中心部から東南に約18キロメートル、張山営鎮北部と河北省赤城県の境界にある燕山山脈・海イ山では2日、山頂付近が一面の銀世界に変わった。
「人民網日本語版」2004年10月2日