中国とカザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンの6カ国からなる上海協力機構メカニズム化の建設が絶えず充実された。2003年5月に開かれた上海協力機構の加盟国元首モスクワ・サミットで、胡錦涛国家主席は5カ国の元首とともに『上海協力機構加盟国元首の宣言』と9つの上海協力機構会議メカニズムと常設機構運営を規範化する法的文書に調印し、批准した。9月には、温家宝国務院総理とその他の5カ国の首相が北京で会見して、6カ国の首相は決議に調印し、『上海協力機構加盟国の多角的な経済貿易協力要綱』などの一連の文書を採択した。2004年1月15日に、上海協力機構事務局と地域対テロ機構がそれぞれ中国の首都北京とウズベキスタンの首都タシケントで正式にスタートした。