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「長江保護のための5000㌔の調査」活動が開始

全国政治協商会議の人口・資源委員会と中国発展研究院によって共同実施される「長江保護のための5000㌔の調査(長江を保護するための生態系の調査)」活動は10月10~23日に行われることになった。共産党中央政治局常務委員会常務委員でもある全国政治協商会議の賈慶林主席は、関係部門が密接に協力して、この非常に意義のある作業を真剣に企画・組織し、長江流域の環境保全と生態系整備の促進のために方策を打ち出し、我が国の経済と社会の持続可能な発展に貢献するよう指示した。

長江の水環境保護は社会各界から注目されている重要な問題の一つである。近年らい、国の関係部門と長江流域地域が積極的に措置を講じたため、一定の効果を収めている。しかし、水質汚濁と土壌流失の問題は依然として深刻である。今回の「長江保護のための5000㌔の調査」プロジェクトの主旨は、長江の水環境の保護にさらに力を入れ、長江流域の人間と自然の全面的でバランスのとれた、持続可能な発展を促進するために調査研究を行い、提言し、献策することにある。

今回の調査は四川省の宜賓から上海までの区間ですすめられ、関係地域の生態系保護、減反による林地化、水汚染処理、三峡ダムの建設における環境保護、長江沿岸の水質状況などについて重点的に調査することになっている。全国政治協商会議の李貴鮮、張思卿両副主席が調査団を率いて調査し、視察する。

「チャイナネット」2004/10/11

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