中国建設部の関係筋によると、近年、我が国における都市化建設は引続き加速しており、都市化レベルも大幅に向上しつつある。2003年における都市部の不動産投資額の国内総生産(GDP)に占める割合は以前の1%以下だった状態から4.2%まで上昇し、4882億元の実際投資額となり、いずれも新中国成立(1949年)以来最高となった。
近年実施されてきた積極的な財政政策は、都市部インフラ施設建設の加速の面で重要な役割を果たしてき、都市化レベルの向上はまた国民経済の発展を促すこととなった。
我が国では都市化レベルが1ポイント向上するごとに1500万人の都市人口が増えることを意味している。それに相応する都市部インフラ施設の建設にも1200億元の投資額が必要となっている。これも市場の発展に直接で、著しい役割を果たすことになろう。
「チャイナネット」2004/10/13