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台湾・高雄市で1千人がデモ 当局の武器購入に反対

台湾・高雄市で24日、市民1千人が台湾当局による武器(6108億台湾ドル相当)購入案に反対するデモ行進を行った。

デモ行進に参加した市民は午後2時、同市五福中学の前に集まった。その後、「両岸の平和が欲しい、台湾独立戦争はいらない」、「台湾独立は兵器を買い、人民は砲火の餌食となる」、「楽器が欲しい、武器はいらない」などのスローガンを書いたプラカードや大小の横断幕を掲げて喚声を上げ、強い訴えを伝えた。

午後3時、デモの太鼓やラッパの音、スローガンの叫び声が混じる中、デモ行進が始まった。先頭の1台の宣伝車に続いて、「武器購入に反対し、台湾を愛し、平和を求める大デモ行進」と書かれた横断幕を掲げた台湾の学者や有識者が、デモ行進の前列に進み出た。数百メートルに達するデモ行進は、高雄市の主要道路をゆっくりと練り歩き、参加者は横断幕やプラカードを持ち、「武器購入反対」を大声で呼びかけながら、ラッパを鳴らした。一部の参加者は大きなイラストや、ミサイルや潜水艦の模型を掲げ、人民の生活苦を顧みず、武力で大陸部に対抗する台湾当局のやり方を批判した。

「人民網日本語版」2004年10月25日

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