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洞窟、寺院、地下道… 古代グゲ王国の神秘 西蔵
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西蔵(チベット)自治区阿里地区札達県には、10世紀から16世紀にかけて栄えた古格(グゲ)王国の遺跡が残る。遺跡の面積は約18万平方キロほどで、10世紀から16世紀までの洞窟住居300カ所のほか、仏塔、寺院、殿堂、地下道などがある。同遺跡は、1961年に最初の「全国重点文物(文化財)保護単位」の一つに指定された。遺跡
周辺や内部では、過去十数年にわたり彫像や建築物、彫刻、壁画などを多数の文化財が発掘されており、これらは芸術品としても史料としても一級品だ。
「人民網日本語版」2004年11月4日
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